遺品の分類方法とは
遺品の分類方法は、まず大きく3つに分けるようにしましょう。
遺品は、
・遺品として保存しておくもの
・人に譲り渡すもの
・処分するもの
という風に分けてみます。
遺品として保存しておくものとしては、故人が遺した現金や通帳、実印などのお金類や、手帳や日記帳などの故人が生きてきた証となるようなものです。
また、故人の年齢にもよりますが、仕事に関係する書類(帳簿や領収書など)も処分せずにしばらくの間は保管してくようにしましょう。
そして故人が大切にしていたものや思い出となるものも保存しておくものとして分類しましょう。
大切にしていたものや思い出となるものには、
・家具や家電などの日用品
・故人が大切にしていたアルバム
・骨董品など故人が集めていたもの
・楽器などのコレクション
・書籍
などがあり、自分の手元に置いておきたいもの、これから使いたいもの、仲良くしてくれた人へ形見分けとして譲り渡したいものを残して、あとは不要なものとして業者に処分してもらいます。
ちょっとでも迷うものがあった場合は、その時に決断する必要はありませんので、まずは処分するのではなく保管しておいてみるとよいでしょう。
このように遺品は分類した上で、専門業者へ依頼すると安心です。